2015-04-11

出産のこと② これって陣痛じゃないの?






出産のこと①」からの続きです。




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39w1dの最後の健診で先生のOKが出たら
無事に予定通り、入院・計画無痛分娩となります。

この日もまずはNST(ノンストレステスト)から・・・
通常40分程度のものですが、なぜか今回は長め。
はじめて付き添った夫も、はじめは興味津々で赤ちゃんの心音を聞いてましたが
しだいに飽きてきた感じ。笑
「まだかな〜?」と夫が飽きてきたよアピールをしだしたところで終了となりました。

その後、先生の健診があり
NSTで少しだけ赤ちゃんの心音が弱いところがあって
「ちょっと長めに見させてもらったよ。」とのこと。
これまでトラブル知らずだったので、その言葉に少しビビるも
「ほんの少しだから大丈夫そう。ただ、万一のときは帝王切開に切り替えるからね」
と、いうことで
「それ以外は問題ないので予定通り午後から入院しましょう!」と
入院の許可が下りたのでした。











そのまま月曜日の午後から入院して
夜には子宮口を3㎝まで広げるバルーンを入れました。
(痛いのかとビビってましたが、入れたときに生理痛のような鈍痛がしただけでした)
翌朝にチェックすると、しっかり3㎝まで開いて順調、順調!
引き続き5㎝まで広げるバルーンに入れ替えました。



その後、病室からLDRに移動して
陣痛促進剤も投与開始。
・・・が、ここからなかなか子宮口が開かない〜!


LDRのベッドからの眺め
右側の機械がNST
左側はは赤ちゃんを取り上げたらこの台に移して綺麗にするそうな




NSTで赤ちゃんの心音と同時に
わたしのお腹のはりをチェックしながら
ただただ時間だけが過ぎてゆく〜
お腹のはりが大きくなると、そのグラフと比例して
わたしのお腹も痛くなります。
はじめはその痛さも、大したことないので
グラフと連動してる!なんて面白がっていたのですが
だんだん冗談もいえない痛さに。

最終的には声をあげないと痛みに耐えられないほどで
夫が腰をさすったり、一生懸命サポートしてくれるのですが
わたしが「痛いよーーーー!」と叫ぶと
「大丈夫?痛い?」とわざわざ声を掛けてきて
もう、そんな会話してる余裕なんてないから
「いちいち話しかけないで!」と冷たく言ってしまうという・・・
我ながら悪魔のようだな、と。笑
そう、痛みというのは人間を悪魔にさせますな。怖っ!


それほどの痛みがあるのですが
子宮口は5㎝まで開かず、この痛みも本陣痛ではないとのこと!えーーーっ!

もう、すごい痛みなので必死で訴えるも
先生の内診では、子宮口が開いてないという診断と
子宮口を開かせるため(?)の
腕をつっこまれてグリグリされるという、モノスゴイ処置をうけて
(助産師さんは「おまじないです♪」なんて可愛らしいこと言ってたけど)
わたしは仰け反りすぎて、ベッドから落ちそうになりました。
先生、じつは若くてめっちゃ可愛い女医さんなのですが、
この時ばかりは鬼に見えました。
陣痛よりも痛かったかも・・・


無痛分娩の麻酔は子宮口が5㎝開かないと入れてもらえないので
ひたすら痛みに耐えるしかありません。
が、この日は結局5㎝まで開かず、本陣痛もこなくて
夫は夜中に帰らされ
(家に帰るのは大変なので病院近くのホテルに宿泊)
ただただこの痛いだけでお産にならない前駆陣痛を
LDRの寝心地の悪いベッドで耐え忍んだのでした。
これ、どのくらいの間隔なのかとケータイの時計の写真を撮っていたのですが
一晩中、10分間隔で前駆陣痛がやってきていました。
いやー、ほんとあれは地獄の夜だったなー




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